言葉が相手に与える影響力
今回は表題通り、言葉が相手に与える影響力について昔私が幼かったことに経験したことを交えながら説明したいと思います。
小学生だった頃の話だったのですが、近所で水道管の入れ替えの工事をしていました。
当時は、何をしているか分からず好奇心が旺盛だったので、工事現場の職員Aに
「何やってるんですかー?」と問いかけました。
そしたら、
「穴掘ってんねん、見たらわからんのか!」って怒鳴られました。
思わず「すみません。」
と萎縮しながら家に帰りました。
しかし、翌日なぜ穴を掘っているのか知りたかったため、怖い思いをしたAさんではなく楽しそうに仕事をしている職員Bさんに
「なんで穴掘ってるんですか?」と問いかけたところ
「ここに住んでる人に綺麗な水を飲んでもらえるように新しい水道管いれてんねんで!」
と優しく教えてもらったため、
「ありがとうございます、頑張ってください」
と自然に言葉が出たことを覚えています。
どの仕事でも、誰かの役に立っていることは間違いないと思います。
Aさんはもしかしたら、余裕がなかったのかもしれません。
現在、不自由なく水道水を飲めているのでAさんには感謝しております。
しかし、この人には近寄りたくないなあとも思いました。
それに対し、Bさんは仕事をすることによって、お金を稼ぐことだけでなく、自分が仕事をすることによって周りにいい影響を与えていることを理解したうえで、お金だけでなく仕事に充実感を感じているんだなと感じました。
仕事をしている上で楽しくないなあと感じているかもしれません。
今仕事をしていることが、誰にいい影響を与えているのかというのを意識することによって、Bさんのように生き生きとし、自然といい言葉が出てくるきっかけになるとおもいます。
働いていてお金を稼ぎ、さらに心を豊かにしたいと考えているかたに参考になればと思い、記事を書きました。本日もありがとうございました。