平常心
こんにちわ!
今回は平常心について、記事を書きたいと思います。
平常心とは一般的に使われている言葉ですが、元々は禅語だったそうです。
言うは易し、理解し実行するのが難しいのが平常心を保つことですよね。
心とはこころと読むようにコロコロと嬉しいこと、悲しいこと、緊張、怒り、嫉妬など変わりゆくものです。
そのような感情に振り回されない、動じないような心を持ちたい、誰もが願うことであり、私もそのようになりたいと感じることがよくあります。
そこで今回は私が学んだ平常心を保つコツについて紹介します。
結論から言います、何事も動じない心を作ろう、何も感じないようにしようとするのではなく、コロコロ移り変わる感情をまるで他人事のように感じることです。
皆さん、生きている中で、他人の不幸事、ニュースで悲しいことなど聞くことがあると思います。
身近な人、自分が大切にしている人がそのようなことを言っているなら自分の感情が揺さぶられることがあるでしょう。
しかし、大半は大変だなー、ひどい話だなーと思いつつもそれ以上の感情は生まれず、どこか冷静な自分がいることが多いかと思います。
ここにヒントがあります。
他人のことは、そこまで感情的にならないのに対し、自分のこと事となると感情が揺さぶられる。
これを制御するのはかなり難しいことかと思います。
そこで、処方箋となるのが自分が今感じている、感情を認め、その感情に飲み込まれないことです。
イライラしたら、ムカつく!と考えるのではなく、今自分がイライラしてるなー
緊張していたら、緊張しているどうしよう!ではなく、緊張しているなー
不安になったらやばいどうしよう!ではなく不安に感じているなー
と自分の感情をありのまま受け止めることです。
楽しい、不安、恐怖など感情はコロコロ変わるものです。
動じない心を持とう、些細なことで振り回されないというのは難しいです。
なので今自分が感じている感情をあたかも他人事のように受け止める。
そしたら、不思議と心に余裕ができ落ち着きます。